家電製品に延長保証の保険を掛ける意味は無い

2016.09.12

以前「生命保険」ほど無駄なものはないという記事を掲載しましたが、今回は保険シリーズ第2弾です。

そもそも保険とは自分の資産ではカバーできないほどのリスクをヘッジするための手段だと思います。したがって、保険に加入することは「損得」の問題ではないということです。

具体的に考えてみましょう。

合理的な保険

自動車を保有している人は自賠責の他、任意保険にも加入している人がほとんどです。自動車事故は相手方を死亡させたり、後遺障害を残してしまったりと、数千万円から最悪の場合億単位の損害賠償を負うリスクがあります。

多くの人は、これらのリスクに自分の資産では対応できないため、そのような保険に入っています。

そして、車を手放してこれらの保険を使うことがなくても、誰も「損をした」とは思いません。

つまり、このようなリスクに対して保険に加入することは合理的であり正しい選択だといえます。

非合理的な保険

ところが、多くの人が自動車保険に対しては正しい判断をしているのに、一方では非合理的な「低リスク」の損害に対して不必要な保険をかけていることが多々あります。

その例をざっと挙げてみましょう。

  • 家電のメーカー保証を延長する保険(主にポイント付与率から割り引かれる)
  • スマートフォンの不具合に対する保険(アップルキュアなど)
  • レンタカーの少額事故免責保険(10万円以下の物損事故は補償対象外だけど、これに入れば補償される)

皆さん、結構な割合でこれらの保険にそれなりの額を支払っていないでしょうか?これは余談ですが、女性がこの手の保険に入る率が高いように感じます。

上で挙げた3つの例はいずれもせいぜい10万円程度の低リスク事案です。低リスクなので保険の掛け金も当然低いので、ついつい加入したくなります。

しかし、よく考えればこれらの保険に入ることはとても非合理的な選択です。なぜならこのような保険に入らず損害を被ったとしても、その損失額が低いため充分にコントロールできるリスクだからです。

そう、このような損失に対しては気前よくお金を支払えばよいのです(そもそもテレビが1年ももたず壊れても生死にかかわる問題にならない)。

感情をコントロールするには

そうは言っても、少額の損失に対してお金を支払うのは心情的に穏やかではありません。かくいう私もスマートフォンの画面を2週間で2回も割ってしまい、3万円近い修理費を払ったことがあります。

このような「割り切れない感情」をコントロールための方法が一つあります。

それは、このような低リスクを補償する保険には一切加入しないよう方針を立てることです。そのときそのときの判断(感情)によって、保険に入ってみたり入らなかったりするのではなく、首尾一貫して入らないよう強い気持ちを持つのです。

まとめ

保険にしろ、賭博にしろ、どちらも胴元が最終的に利益を得るのはモノの理です。自分の資産で充分に背負えるリスクには、正々堂々向き合ったほうが良い結果を得ることができると思います。

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