完全雇用の日本において「賃金」が上がらない理由を端的にまとめた、極めて良質なコラム

2016.10.28

なぜ日本の労働者の賃金が上がらないのか?それを簡潔に明瞭にまとめたコラムを発見。



本文は長いので、簡潔にまとめてみました。

  • 人手不足で高齢者や主婦など非正規の採用が増えている。特に2014年に退職した団塊の世代が嘱託として採用された。この結果、非正規の割合が大きくなり、相対的に賃金が上がらない。
  • 2000年代以降、原油価格が上昇し交易条件が悪化したことや金融グローバリゼーションの広がりにより、経営者が簡単には正社員の賃金を上げることができなくなった。
  • 終身雇用の待遇を受ける正社員は、労働需給が逼迫しても、職の安定性を求めて高い賃上げを必ずしも要求しない。これは、企業特殊的な人的資本を蓄積したことにより、他社では通用しないスキルしか身につかなかったことに起因する。

これは私が勤める会社でも感じられることです。私の勤める会社は典型的な終身雇用で、数年前に定年退職した人を3分の1の年収で嘱託として雇用しています。彼らは現役時代と同じようにフルタイムで働き、責任と権限も現役時代とあまり変わりありません。

また、このコラムでは安倍首相がアベノミクスの一つである金融政策を放棄し、財政政策に軸足を移したことを述べています。

これは、日銀の政策に整合的で、現状の日本は財政ファイナンスを行っていることを示しています。

まとめ

なぜ賃金が上昇しないのか?このコラムを読めばピンとくるのものがあるはずです。また、小手先の金融政策で経済を好転させることは無理であることもわかります。日本の経済を復活させ中興の時代と言われるようなものを築き上げるためには、雇用改革が第一であると思います。

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