積立型NISA、20年非課税・年上限40万円というアホな着地点へ

2016.12.09

与党税制改正大綱が本日決定とのことで、以前から議論になっていた積立型NISAは、20年間非課税・年上限40万円ということで相成りました。



まさに玉虫色

年120万円拠出可能の現行NISAはそのままに、2つの制度を維持するらしく、証券会社のIT担当の絶望感がヒシヒシと伝わってきます。

また、将来的には2つの制度の一本化を検討するということで、「一本化を検討」という文言に、霞が関文学を滲ませる結果となっています。これはつまり、現時点では一本化する考えはない、ということであり、財務省の影がチラついています。

今回の税制大綱は、金融庁が20年という線を譲らず、財務省との折衝の過程で年上限40万円というところに着地点を見出した、という極めて日本的な玉虫色の決着を見せています。

誰のための積立型NISAなのか?

この積立型NISA、若者を主眼に制度設計をしたつもりなのでしょうが、こんな中途半端な額では若者はそっぽを向きます。投資に意欲のある若年層であれば、年40万円は少な過ぎるし、逆に生活に余裕のない人には到底積み立てることができません。

だいたいにして、年40万円では12ヶ月で割ることもできず、毎月一定額を積み立てることもできません。

まとめ

NISA制度を2つも作るよりも、年上限120万円、無期限で課税5%とした方がずっとシンプルだと思います。

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